【コミュニケーション信頼】
企業の成果をあげるためには、
目的を共有し、社内の共通意識と共通言語を作ることが重要です。
これは、企業に限らず、
スタッフがいるサロン経営にしても、
講師、生徒などを輩出するビジネスでも
同じことが言えます。
共通意識と共通言語をつくるためには、
同じ情報やスキル・ノウハウを持つことや、
お互いが目的意識を共有することが重要です。
その手前では、
お互いの考え方や価値観を知り、
事業の方向性や現状把握をするために、
コミュニケーションを取ることが大前提です。
コミュニケーションについては、
誰もが大切だと理解しています。
お客さまとも、
社内でも同じように
コミュニケーションが取るからこそ、
何を望んでいるのか。
何が必要なのか。
どんなことに困っているのか。
また大前提には、
安心を得ていただくキッカケをつくり、
信用・信頼に結びついていきます。
安心や信頼を築くためには、
距離をまず縮めることが重要ですよね。
ですから、コミュニケーションは必要だと
誰もが認識しています。
ですが、、、
私たちはついコミュニケーションはむずかしい。
と考えてしまいます。
それは、
スキルばかりを追ってしまうからだとも言えます。
コミュニケーションスキルは、
場面・場所によって違います。
ですから、たくさんのスキルが必要になります。
たくさんのスキルを持つとなれば、
難しさを感じてしまいます。
仕事で言えば、職場と営業先では
コミュニケーションスキルは違いますし、
チームのコミュニケーションスキルと
対面でのスキルは違います。
例えば遊びでいえば、
パーティや婚活と
女性同士のコミュニティでは違います。
ここに上げたように、
場面にあったスキルを習得しようと思うと
多くのスキルが必要になります。
そもそも自身の持つ
パーソナリティが影響するとなれば、
余計に難しく感じてしまいます。
ポジティブに明るく接するのが苦手。
言葉が出てこない…。
そんなネガティブな自分だから、
余計に難しいとか…。
実はコミュニケーションで言えば、
ネガティブな人は心理学では
仕事で失敗をしにくい人とも言われます。
ですがネガティブな友達だと
話しにくい人と なりますよね。
同じ人であっても
場面によって印象は変わるということです。
本来、
コミュニケーションは難しいものではなく、
言葉のコミュニケーションスキルばかりを
考えすぎて、
自分で苦手意識をつくり上手くいかないと
勝手に解釈してしまいがちなのです。
私たちは普段から
お互いに相手が何をかんがえているのかを
知りたいわけで、
それはお互いの距離を縮め、不安を払拭したり、
自身を認めてもらいたいと考えることや、
良い関係を築きたい。
自分にとって楽しい、または楽になれる場所、
必要な場所を求めているからに他なりません。
ですから、考えを知ることができないと、
勝手に相手をこうだろうと思い込みます。
相手が自分にとって友好的な関係を築けるのかを
判断するために判断材料を探します。
この時に判断する材料は、
言葉以外の「ノンバーバルコミュニケーション」
だと言われています。
【ノンバーバルコミュニケーション】
「ノンバーバルコミュニケーション」とは、
言葉以外のコミュニケーションを指します。
言葉のコミュニケーションは、
「バーバルコミュニケーション」
実は、「バーバルコミュニケーション」よりも
この「ノンバーバルコミュニケーション」が
大切だとも言われます。
では、
「ノンバーバルコミュニケーション」とは何か、
表情や態度
身だしなみ
こう言ったその人となり 印象から、
相手を優しい人
温かい人
礼儀正しい人
または、冷たい人
はたまた難しい人
苦手な人
など…勝手に決めつけてしまいます。
私たちには相手を判断する材料として、
今までの経験値(記憶)からも
勝手に相手を見た目で
決めてしまうのも事実です。
情報として外見から相手を判断することで、
相手との距離感を決めたり、
コミュニケーションの取り方を決めています。
これは、
相手を判断する材料が他にないからこそ
起こります。
本当は難しいことではなく、
情報として何を相手から受け取っているかを
知っていることが重要なポイント。
知らないことで、
コミュニケーションを苦手と感じ、
なかなか克服できないでいます。
表情と態度
身だしなみ
は、コミュニケーションの重要なポイントだと
意識してみてください。
研修や講座では、
そんな知識や情報だけではなく、
いつもその場で実践もしていただいています。
「信頼関係とコミュニケーション力」
何のために必要なのか。
そこには、モノを資産に変える
ビジネスパーソンとしてのあり方が
重要だからこそ。
商品・サービスの価値を上げるのは人です。
この会社の商品・サービスだから安心であり、
信頼できる。
この人が販売する商品・サービスだから欲しいのです。
だからこそ、
信頼を得るコミュニケーション力が
必要なのです。